【お台場の歴史的由来】1853年にアメリカのペリーが艦隊を率いて日本にやってきたため、防衛上の緊急な必要から急いで砲台を築き、ここは台場と呼ばれるようになった。五年前にフジテレビ本社がここに移り、ドラマによって台場の人気が高まった。東京湾の埋め立てによる人工島であるお台場は、現在では最新のビジネスと娯楽の施設が集まった場所となり、流行の新たな発信地として国内外の若者の憧れの対象となっている。
【お台場のランドマーク的施設】バーベキューが行われる潮風公園、「台場小香港」があるデックス東京ビーチ、地下1400メートルの天然原水を使用した大江戸温泉物語、巨大な逆三角形の東京国際展示場などの有名な施設が集まっている。お台場海浜公園からは2キロも続くプロムナードがあり、夜になるとレインボーブリッジと静かに停泊する屋形船が引き立て合って、東京湾の夢のような情景を見せてくれる。
【お台場への交通】電車で都心からお台場へ観光に行くには、二つのルートがある。1.りんかい線:新木場−大崎間を運行し、大崎から池袋、新宿、渋谷まで直通である。2.ゆりかもめ:新橋−豊洲間を運行し、新橋から池袋、新宿、渋谷まで直通である。あるいは、浅草から水上バスに乗り、豊洲を経由して水上の景色を眺めながらお台場に行くこともできる。(姚遠撮影、執筆)
|
タイトル:「自由の炎」 場所:シンボルプロムナード公園 撮影のポイント:東日本大震災一周年の、震災発生と同時刻に撮影した。青空、大地、金色の炎。自然の脅威に屈しないという強いメッセージを伝えている。 使用フィルタ:Hefe+彩度(ラインと色彩を意図的に際立たせ、炎の質感を強調。) | |
|
タイトル:「雲の中へ」 場所:お台場/パレットタウン 撮影のポイント:しゃがんで見上げるように撮影し、観覧車の巨大さを際立たせる。画面の対角線の構図が動きを強調する。四角く透明なゴンドラがあるものを選び、意外な印象を与える。 使用フィルタ:Toaster+彩度(青空に様々な色が混ざり、夢のような効果を作り出す。) | |
|
タイトル:「青空のリボン」 場所:アクアシティお台場 撮影のポイント:近景、中景、遠景と、三つの層に色彩は濃いものから薄いものへと次第に変化し、最も遠いところにあるレインボーブリッジは青空によって引き立てられている。 使用フィルタ:Lo-fi+彩度 -フレーム(青空の色を強調し、フレームをはずして映画スクリーンのようなイメージを作り出す。) | |
|
タイトル:「光に向かって」 場所:TOC有明付近 撮影のポイント:夕陽が放射状の光を放ち、歩く人が細長い影を引き、周囲の代表的な建築物と巧妙に溶け合って、映画のようなすばらしい画面を作り出している。 使用フィルタ:Lo-fi(色彩の対比を強烈にする。フレームの装飾効果。) | |