2009年12月11日第46号(通巻第198号)・FOR LADY ・
【photo by Koichiro Kawakami】
MEASURE
TAMEKICHI

12/13(Sun)
Ferminkolor 「Kinoko Tour」
絵画

12/18(Fri) - 12/20(Sun)
Jesvin Yeo 「Beyond Typography」
グラフィック

12/14(Mon) - 12/20(Sun)
東京ファンタスティックフォー
絵画・イラスト・グラフィック

12/19(Sat) - 12/20(Sun)
atelier FAIRBIANCA
その他のジャンル・フラワーアレンジ

→台湾の女性作家、劉黎児さんの文章や本を愛読し、彼女の人生観やライフスタイルに同感しています。劉さんに手紙を書いて、日本の現状およびアジアや全世界がこれから直面する問題と解決法について、医者である私の考え方をお伝えしたいと思います。可能であれば、劉黎児さんへの連絡方法を教えていただけませんか?私のささやかな希望がかなうように願っています。【横浜 Stevenson

←我々は劉黎児さんと面識はありませんが、しばしば彼女の文章を読み、敬服すると共にいつかお会いできることを願っています。すでに「LaVie」雑誌編集部の友人に、Stevensonさんからのお便りを劉黎児さんに伝えてくれるように頼みました。劉黎児さんは「LaVie」にコラムを執筆しているので、編集部を通じてすぐに本人に伝えられるでしょう。劉黎児さんはきっと、Stevensonさんの熱心な気持ちに対して返事をくださることでしょう。

→心の中に純粋な夢を持ち続けるのはすてきですね。(「編集長のフォトエッセイ」の「心の中のサンタクロース」を読んで)【成都 劃火柴】)

←そうですね。成功する人々の心は、いつまでも若々しいのですね。

編集部からのお知らせ
来週の金曜日(12月18日)には、「特別増刊第33号」を発行し、東京の原宿にある一番人気の「玩具王国」、キデイランドについてご紹介します。通常のメルマガは一回お休みになります。ご了承ください。

11/14(土)〜12/25(金)
クリスマスに贈る「北欧の、おとぎばなしと雑貨たち」
IDEE SHOP Jiyugaoka/IDEE SHOP Midtown/Delier IDEE

12/1日(火)〜12/15(火)
シブヤスタイル vol.3
西武渋谷店美術画廊B館8階

12/13(日)
活動写真弁士・片岡一郎 小津安二郎監督作品『生れてはみたけれど』を口演
FILM MUTATIONS: THE FESTIVAL OF INVISIBLE CINEMA

12/16(水)〜12/23(水)
神田サオリ展 [ Shangri-La ]
新生堂画廊/千住博ROOMB1F/中BF

12/20(日)
「ねんドル」岡田ひとみ主催「ねんど教室」
大手町・ていぱー(逓信総合博物館)

ALAYA

寝ている間にメディキュット

今日本で最もホットな話題は、日本女性たちの美しい脚を守る秘密兵器、「ドクター・ショール寝ながらメディキュット」である。聞いたこともないという人はちょっと遅れていうるかも・・・。

長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事で、退勤時には下半身がむくんでしまうという経験のある女性は多い。特にブーツを履く冬には、脚がむくむと痛くてたまらなくなる。そのままにしておくと脚に贅肉がついて、疲労やしびれ、だるさなどの原因になる。気がつかないうちに脚のラインが崩れ、肌の色もくすんできてしまう。

100ヶ国以上の国で人気のフットケア商品総合ブランドのドクター・ショールから、9月上旬に新製品の「寝ながらメディキュット ショート」が発売された。今までの長いタイプの商品は「ロング」として引き続き販売されている。これらの商品の最大の特徴は、寝ている間に段階圧力で足のむくみを解消するという点である。この「寝ながらメディキュット」を、就寝時に使用することで美脚計画が完了する。その効果の素晴らしさは口コミでたちまち広がり、あっという間に商品は売り切れ、@cosme(アットコスメ)のランキングにまで登場した。

寝ている間に脚を美しくするという原理は、実はさほど複雑ではない。脚の様々な部位に異なる圧力を加え、血液が正常に循環するようにし、体内の余分な水分や老廃物を代謝し、脚を美しくするというわけである。圧力は、編み方の密度を変えることで変化させている。かかとの圧力は21hPa、ふくらはぎは16hPaで、段階的に圧力をかけることによって、最も自然な方法で脚のラインを回復する。睡眠の質に影響しないように、「メディキュット」は純綿素材を編んで作られており、柔らかく肌になじみ、通気性もよい。指先が外に出るデザインなので、動きも自由である。サイズはMとLの2種類から選択できる。

「メディキュット」シリーズには「おでかけメディキュット」「おうちでメディキュット」「寝ながらメディキュット」の3種類があり、24時間いつでもケアが可能だ。20代から40代の働く女性の95%が足のむくみに悩んでいるそうだが、必要な部分に最適な圧力を加えることによって、血液とリンパの流れを促進し、むくみやすい体質を改善できるとなれば、試してみない手はないだろう。可愛らしいラベンダー色の「メディキュット」をつけて眠れば、楽しい夢が見られるかもしれない。 (MMS提供)

(C)2009 SSL HEAL THCARE JAPAN LTD.

メディキュット http://drscholls.jp/hosiery/mediqtto/index.html

スピリチュアルな旅〜熊野古道を歩く〜

日本三大古道のひとつである熊野古道は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、熊野街道とも呼ばれている。このあたりは古くから山岳宗教の霊験所として、人々が訪れる聖地であった。2004年7月7日には、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、世界遺産に登録され、より多くの人が熊野古道を巡るようになった。

そんなスピリチュアルな熊野古道、一番の見所はなんといっても「那智の滝」だろう。高さ133m、幅13mの大瀑布のこの滝、滝の背後や周囲の山々がすべて原生林に覆われていた昔の姿を想像すると、そこは霊場さながら、まるでたくさんの神々に守られているかのような、とても不思議な気分になる。さらに直下にあるお滝拝所に降りると、その滝の迫力を体感することができる。そばにある熊野那智大社は、滝を神とする自然崇拝から起こった社である。

滝を見たあとには、伊勢路にある、熊野古道の代名詞とも言われる石畳道へ。この道は鎌倉時代に作られたものといわれ、全長650m、高低差は約100mもある。苔むす石畳を歩いていると、樹齢約800年の夫婦杉、古の関所跡や霊場への入り口といわれた「降りかせ橋」などがつぎつぎと姿を現す。道の周りにはたくましく生い茂る森などが手付かずのまま残り、昔の人々が感じたであろう自然への畏敬の念を同じように感じ取ることができる。こうやってこの道は今も、「祈りの道」として地域の中に根付いていることを実感するのだ。

しかしなぜ、この地がここまで信仰を集めているのか。その理由は言い伝えや昔話にしばしば現れる「熊野権現(熊野三山に祀られる神)」の説く「浄、不浄をきらわず」の言葉にあるのかも知れない。男女貴賤を問わず、来る者全てを救うという寛大さが、熊野の神々の魅力であることは間違いないようだ。 熊野の神々と大自然からパワーをもらい、日頃の疲れを癒すというスピリチュアルな熊野古道めぐりが、ひそかなブームになりつつある。 (亜遊民執筆)

世界遺産「熊野古道」伊勢路 http://www.pref.mie.jp/kodo/

衝撃の顔――顔面コラージュ

顔面コラージュという新しい分野のアート作品をご存知の方はまだ少ないかもしれない。しかし一度その作品を目にすれば、きっと心を打たれるに違いない。「いろんな顔面写真をビリビリ破いて、ぐちゃぐちゃに組み合わせたら、とても面白い顔になったんです。目などのパーツを貼るときに、位置が1mmズレただけで全く違う表情になるんですよ。」顔面コラージュ作家の木村タカヒロ氏は、顔面コラージュの魅力についてこう語る。

木村氏は、渋谷のパルコギャラリーで開催された「Faceful」など、数々の個展を開く一方、フジテレビ系で放送中のバラエティー番組「ザ・ベストハウス123」のオープニングアニメーションなども手がけている。アニメーション分野に進出して以来、自身の運営するサイト「KIMSNAKE」は、Flashアニメファンの間でその名を轟かしている。ペインティングで顔面画を描き始めた木村氏は、たくさん創作するうちに、パターン化に悩まされ、どれも同じような表情に見えてしまい、手描きでは表現することの出来ないフェイスラインや五官パーツの組み合わせを求めて、コラージュ製作を始めた。

1965年生まれの木村氏は、セツ・モードセミナー卒業後、1990年より、人間の顔面をメインモチーフに多彩な表現法を駆使して独自の世界を展開している。1999年の歌って踊るバーチャルタレント集団「キムスネイク」の誕生とともに、コラージュによる斬新アニメーションで活動の幅を広げた。

「もっとすごい顔」「もっと面白い顔」を追求し、10月から3度に渡って開催された個展は、木村氏が「自身の原点に立ち返る」というテーマに挑んだものだった。全ての作品が新作のコラージュだったことについて木村氏は、「創発の快楽であり、自分の内側を映す鏡であり、森羅万象の集約」と表現した。見るものも自らの根源を突き動かされるような作品からは、木村氏がさらなる創造の高みに私たちをいざなってくれるに違いないと感じることが出来る。 (東吾執筆)

(C)2009 TAKAHIRO KIMURA.

木村タカヒロ公式サイト http://www.faceful.org/

サンタクロース養成講座

子供の頃、クリスマスイブに、枕元に靴下をかけて早めに寝床に入り、サンタクロースがやってくるのを待っていたという経験は、誰しもあるだろう。小学校生くらいに、正体がわかってしまい、少しがっかりしつつも、きっと地球のどこかには本物のサンタクロースがいるだろうと空想したものだ。大人になっても子供の心と優しさを失わず、自らも子供に希望や喜びを与えるサンタクロースになりたいと願っている人もいるのではないだろうか?

キデイランド(玩具、キャラクターグッズ等の小売・専門店)は、「すべての子どもたちにいつでも夢を届けられる存在でありたい」という思いから、毎年サンタクロースがやってきて夢のように楽しい店を作ることを目指しており、多くの人がサンタクロースと共に幸せな時間を過ごしてほしいと考えている。そこで11月29日「サンタクロース養成講座」に協賛、参加した。

当日は、サンタクロースに関する講義が行われた後、赤白の服を着たサンタクロースたちが表参道に繰り出し、子どもたちが希望するプレゼントについての市場調査を行うためにキデイランド原宿店に向かった。「あたたかい癒しのベアー&ティータイムの安らぎを・・・」をテーマとした原宿店の入口には、テディベアーとスイーツなどでデコレーションされた温かいイメージのクリスマスツリーが飾られ、サンタクロースと、今年初めて参加したシェフサンタが、すてきな笑顔でお客様を出迎えた。

サンタクロース講座では、『サンタ基本学』でサンタの心得と変身法を学んで本物のサンタクロースに変身し、『サンタ演技法』でサンタになりきる登場法を学び、『サンタへの質問』で子どもたちから「なんで赤い服なの?」「ひとりで住んでいるの?」などの難問の問いかけに対しての会話法や握手のしかたを学んだ。

イベントには、サンタクロースアカデミーの学院長、シェフサンタ、キデイランド原宿店店長も参加。また、原宿店のレディスサンタは、今年大流行のクッキングトイで作った生キャラメルにシェフサンタが作ったスイーツレシピを添え、お客様にプレゼント。「今年も来てくれてありがとう。来年も笑顔でお会いしましょうね!」サンタクロースの明るい笑い声がキデイランドに響き、原宿の晴れ渡った冬空にこだました。 (緋梨執筆)

写真提供:キデイランド広報部

キデイランドサンタクロースイベント http://www.kiddyland.co.jp/event/gladee2009/ (日、英)

ありふれたものに新しい発想を

2003年5月に「カドケシ」が発売されたときには驚きの声が上がり、その後日本だけでも550万個の販売記録を打ちたて、発想のすばらしさが証明された。その年度のグッドデザイン賞を獲得したのみならず、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインコレクションにも選定された。「消しゴムは四角いもの」という既成概念を打破し、文房具の歴史を書き替えたのは、30代になったばかりの若きデザイナー、神原秀夫氏だった。

字を覚え始めた時から我々が使っている消しゴムは、8つの角が使うにしたがって丸くなり、細かい字を消すのが難しくなる。神原さんは「魔法」のように、その消しゴムを10個の立方体を交互に並べた形にすることによって、28個の角を作り、使っていてどこかの角が丸くなっても、他の角が次々に出てくる消しゴムを作り上げた。この不思議な特性によって、「カドケシ」は細かい文字や線もきれいに消すことができ、精密な製図作業にも、マークシート式のテストの答案訂正にもたいへん便利である。

これまで消しゴムの多くは塩化ビニルを原料としていたが、「カドケシ」は環境への負担が少ないスチレン系エラストマー樹脂を用いており、消しゴムとしての弾力性と使いやすさを兼ね備えると同時に、燃やしても環境に負荷をかけることがない。また、一般の消しゴムのように、消し屑がプラスチック用品に付着して汚れることもない。ユーザーの心理的効果も考えて、元気な気持ちになるピンクと、リラックスして注意力が高まるブルーなどが用意されている。「カドケシ」のデザインは、細かいところまで配慮されているのだ。

「たまごっちの住むカドケシ」「カドケシサクラサク」「カドケシアニマル」「カドケシスティック」など様々な種類の「カドケシ」が次々と発売された。これらの「カドケシ」は勉強に役立つだけでなく、日常のスタイルに新鮮な活力をもたらしている。ありふれた文房具も、視点を変えてじっくり見つめれば、このように素晴らしい発見があるのだ。これこそがデザインの威力と言えるだろう。

「単語や言葉を積み重ねると小説や詩になります。数字や記号を積み重ねると科学や技術に発展します。どんな原型にも依存しないでデザインを考え、小説や科学と同じように無数のデザインを基礎として新たに描き出すのです。変化を繰り返して、深めていくのです。前に進むには、どんなデザインがいいか、どんなふうに繰り返していくか、考えてみると、本当に楽しい作業です。」このように語った神原氏の表情は自信に満ちていた。(姚遠執筆)

BARAKAN DESIGN http://www.barakan.jp/

街にクリスマスソングが流れ、あちこちに光り輝くクリスマスツリーが飾られ、冬至を過ぎた日本の夜には温かい雰囲気が溢れています。ロマンチックなクリスマス気分を味わえる夜景が日本全国で200ヶ所以上もあり、恋人たちは連れ立って出かけ、サンタクロースと一緒に楽しい時間を過ごしています。ミッキーマウスと一緒に過ごすクリスマスはいかがですか?スキーをしたり、温泉につかったりして、クリスマスを大いに楽しみませんか?中日交流問答網で、日本人がどのようにクリスマスを過ごすのかを見てみましょう。

Q:日本のクリスマスにはどんなイベントがありますか? Q:日本のクリスマスには普通どんなものをプレゼントしますか? Q:クリスマスから新年にかけて日本に行ったら、セールをやっていますか? Q:日本のクリスマスケーキには何か特徴がありますか?

A.東京ディズニーランドは、間違いなくクリスマスの雰囲気がもっとも楽しめる場所です。メルヘンの世界に浸りすぎて、ミッキーやミニーと記念写真の撮影も忘れないでくださいね。 ショッピングが好きな人は、素晴らしい夜景を楽しみながら、街を散策し、プレゼント選びをしてみてはいかがでしょうか。 日本には一年の間に2回大きなバーゲンがあります。7月のお中元の季節に行われるセールと、クリスマスからお正月にかけてのニューイヤーセールです。ブランド品を1〜2割の価格で購入出来る可能性もある貴重な機会です。 電化製品はどれを買ったらいいでしょう?選ぶのが難しい場合は、福袋もお薦めです。思いがけないものが入っているかもしれませんよ。 日本のお菓子は見た目も美しく、美味しいです。わざわざ特別なお店を探さなくても、カフェを見かけたらちょっと入ってみてください。きっと素敵なお菓子に出会えることでしょう。

クリスマスは外国からやって来た行事ですが、日本人は独自にクリスマスというイベントを素晴らしいものに変化させています。日本は東洋と西洋のクリスマスが融合した雰囲気を体験するのに最も適した場所です。さあ、日本のクリスマスを満喫しましょう。(「OKWave中国」スタッフ 小徐執筆)

(C) Photo by Tomo.Yun
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