2011年2月4日第4号(通巻第250号)
 

TOKYO PANDA−中国で活躍する日本人ファッションブロガー

中国最大のインターネット通販サイト「淘宝(タオバオ)」で、今ファッションブロガーとして絶大な人気を集めている日本人女性がいる。「TOKYO PANDA」というハンドルネームで活動する彼女のブログは、現在1日2万件以上という驚異的アクセス数を誇り、彼女のもとには日・中の雑誌社やテレビ局からの取材依頼が殺到している。

「TOKYO PANDA」が中国・瀋陽に渡ったのは2005年。東洋医学に興味をもったことをきっかけとして、中国の医学部に進学した。2009年の夏には、自らのファッションやライフスタイルを紹介するブログ「TOKYO PANDA & MR.PANDA」を開設。初めは批判的なコメントも寄せられたが、すぐにファッションに敏感な中国の女の子たちから「その洋服どこで買ったの?」といった反響が寄せられるようになった。そして彼女のファッションセンスの良さは口コミで広がり、今最も活躍する女の子を紹介する淘宝の「紅人館」で紹介されるほどになった。

「TOKYO PANDA」の人気の秘密は、誰でも購入することができる「淘宝(タオバオ)」の洋服を、「TOKYO PANDA」自身が東京スタイルにアレンジして着こなしている点や、多いときには1日100件近く寄せられるコメントに対してきちんと返事をするという丁寧さ、そしてファッションに限らずロシア人の恋人との恋愛や、中国、日本両国での生活など、国際的でバラエティに富んだコンテンツにあるだろう。

現在「TOKYO PANDA」は、医大実習生として勉学に励みながら、中国向けの商品開発のアドバイザーや、毎月130万部以上の売り上げがある人気雑誌、中国版「Ray(瑞麗)」のページ企画など、様々なことに挑戦している。大きな瞳を輝かせながら「今後は医者、そしてブロガーとして中国に暮らし、日中親善大使になることが夢」と語る「TOKYO PANDA」。両国の架け橋として、今後のますますの活躍が期待される。(林愛香執筆)

写真提供:ブームプランニング

TOKYO PANDA公式ブログ http://blog.163.com/tokyo_panda/(中)
  淘宝「紅人館」 http://bbs.taobao.com/catalog/thread/534513-12307736.htm (中)
  ブームプランニング(TOKYO PANDAマネージング会社) http://www.boom.co.jp/panda/index.html

いろいろ楽しめる伊豆の海岸

静岡県下田市という地名は、中国の読者のみなさんにはあまり馴染みがないかもしれない。しかし有名な映画「伊豆の踊り子」を挙げれば、美しい景色と湯気の立つ温泉がたちまち脳裡に浮かぶことだろう。そう、あの映画で描かれた細やかなラブストーリーは、この下田市で生まれたのだ。著者の川端康成も、映画で縁を結ぶことになった三浦友和と山口百恵夫妻も、人生において消えることのない重要な経歴をここに刻んだのである。
 
実は、下田市で生まれた物語は「伊豆の踊り子」だけではなく、十一谷義三郎の「唐人お吉」もある。また、この伊豆半島南部の、住民がわずか2万人あまりの小都市にあるのは、景色と温泉だけではない。ここではかつて、日本の歴史を変える重大事件が起こっているのだ。日本国の扉を叩くアメリカのペリーの艦隊が上陸したのは、この下田の海岸だった。時は移り変わり、当時ペリーが上陸した場所も、今では東海地方の一流の海水浴場――白浜海岸になっている。
 
白浜海岸は、その名前が示すように、ハワイ、プーケット、バリ、モルジブなど、世界有数の海岸と同様、真っ白な砂浜が広がっている。伊豆半島は気候もよく、青空と白い雲がほとんど毎日見られ、一面に白い砂が広がり、波が岸に寄せる様は、まるで風景画を見るようでとても美しい。浜辺の環境はほとんど自然のままの状態だが、提供されるサービスは充実している。サーフィンやダイビングが体験できるだけでなく、下田市内には美しい水族館もあり大いに楽しむことができる。
 
海岸の近くには、伝統的な日本旅館と天然温泉があり、近年はさらにたくさんのヨーロッパ風のプチホテルも生まれている。これらのプチホテルは、ほとんどが一戸建ての木造家屋で、雰囲気もよく、インテリアも落ち着いていて快適だ。そこに身を置くと、まるで地中海の別荘にでもいるような優雅な気分になれる。ベランダから外を望めば、海も空も真っ青で、壮観な景色が目に焼きつく。しかも、デザインに優れ、独特のムードを備えたヨーロッパ風の建物に宿泊して、1泊1人わずか7000円ほどで、短い旅行を楽しむのには最適だ。(凱特執筆)

Photo by 凱特

伊豆下田観光ガイド http://shimoda-city.info/ (日、英)

最新映画情報

●「春との旅
年老いた漁師「忠男」が孫娘「春」と共に人生最後の旅に出るという物語である。春はこの旅を通じて新しい人生に向かって一歩を踏み出す。2人の旅は厳粛さと温かさをもって描かれ、「何のために生きるのか」という永遠のテーマを表現している。
撮影は2009年4月に始まり、北海道と宮城県でまる1ヶ月の時間を費やして、すべてのシーンを屋外ロケで撮影している。これまでに行われた十数回の試写で大きな反響を呼び、「春との旅」の感動の波はますます広がりを見せている。9年ぶりに渾身の力を込めて主演を演じる仲代達也は、日本映画界を代表する豪華俳優陣に囲まれて素晴らしい演技を見せる。また、映画評論家やメディアの大きな注目を集める期待の新人女優、徳永えりの演技もすばらしい。
「春との旅」は8年をかけて企画され、小林政広監督の素敵な世界観が表現されている。この映画を最後まで見たら、きっと誰もが人生について語り始めることだろう。「春との旅」は5月22日から日本全国で上映される。みなさんも初夏にこの映画をご覧になって、誰の人生にも通じるストーリーから紡ぎだされる、おおらかでかつ繊細な純日本映画の世界を楽しんでいただきたい。

●「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D
シリーズの映像ソフトの累計販売数が230万を超え、世界で広く支持されている超人気アニメーション「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の第3部、「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」が、神山健治監督の手で3D作品となって登場する。西暦2034年に「梵」の刺青を入れた男性が相次いで自殺し、「攻殻機動隊」と呼ばれる公安9課は、事件解決のために捜査を開始する。自殺した13人はシアク共和国のスパイで、さらに発生したいくつかの事件によって捜査は迷宮に入り込む。観客自身が電脳化するような新しい視点で製作された3D映画の登場で、日本の3D映画界は新しい時代に入るかもしれない。この映画は3月26日から日本全国で上映される。(ff執筆)

(C)2010「春との旅」フィルムパードナーズ/ラテルナ/モンキータウンプロダクション
(C)2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会

「春との旅」 http://movie.haru-tabi.com/index.html
  「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」 http://www.ph9.jp/

生活に楽しさをプラスする

●【ひらひらと舞う「超蝶」
蝶になるのを選ぶことは苦しみを選ぶことだと言った人がいる。暗闇の中で、さなぎから蝶へとゆっくり孵化していかなければならないからだ。蝶になるのが難しいと言うなら、紙の蝶になるのはもっと難しいだろう。瓶の中の紙の蝶は、強すぎもせず、弱すぎもしない、ちょうどよいぐらいの力でひらひらと羽ばたいている。これはテンヨー社が発売した「超蝶」というインテリアだ。本物の蝶と比べてもまったく遜色がないが、実は瓶の蓋に内蔵された電池で動いているのだという。だが、どうしてこのように本物そっくりに動くのかは謎である。「超蝶」にはピンク、黄、ブルーの3種類があり、価格は2940円である。

●【焔のそばで「忍者」が思索中
「夜半醒め来れば紅蝋短し、一枝の寒涙珊瑚を作す」あるいは、「蝋燭心有りて還って別れを惜しみ、人に替わりて涙を垂れて天明にいたる」など、中国の詩に登場するろうそくの光には悲しい意味を表すものが多い。時代をくだった現代では、ろうそくは寂しさや悲しさを脱して、モダンなインテリアに変身し、ロマンチックなムードに溢れている。ろうそくの火は、ゆらゆらと揺れて部屋を温かく照らす。黄色を帯びた光の下でうずくまるのは、真っ黒な1人の男。彼は手を伸ばして火にかざし、思いにふけっているようだ。男は沈黙して語らないが、ろうそくの火を通して心が伝わってくる。その冷たい表情の下には、燃えるような心が潜んでいるのかもしれない。彼は一体誰だろう??シーッ!耳を澄まして!ろうそくの下で、風がささやいている……。これは、モンキービジネスがデザインした、スチール製のキャンドルホルダーだ。幅155mm、高さ134mmで、ろうそくもついている。価格は1680円である。

●【お茶の香りが「潜行」する
見た目は小さな黄色い「潜水艦」だが、実はこれはティーストレーナーである。紅茶でも、緑茶でも、好みに応じて茶葉をこの小さな「潜水艦」に入れて、透明なガラスのカップに入れ、自由に「出航」させる。「潜水」するうちに、お茶が少しずつ艦内からにじみ出てカップを満たし始める。お茶が水と溶け合い、お茶の香りが周囲に漂う。このティーストレーナーも、モンキービジネスがデザインした生活用品の一つだ。シリコン製で、洗えば何回でも使用できる。価格は1260円である。(葉子執筆)

雑貨kUkan http://www.zakkaz.com/ (日)

雪は、私の心の中の永遠の恋人

以前、日本である番組を見ました。アフリカから1人の少女を東京に連れてきて、日本語がまったく分からない彼女に演歌を歌ってもらい、うまく歌えたらスターへの道を歩む機会が与えられるというものでした。その演歌には雪を描写する歌詞があり、その時は夏だったので雪を見ることは不可能でしたが、その後この少女は人工スキー場に連れて行かれて「冷たい感触」を体験したのでした。もちろん、彼女の雪についての体験は完全なものではありませんでした。

実は私も、そのアフリカ人の少女と同じで、雪というものに対してたくさんの疑問を持っていました。10年あまり前に初めて関西で雪が降るのを見て、雪に触って、やっと長年の夢が叶ったのでした。日本には「雪まつり」というお祭りがあることを知った時には、たいへん興味を持ちました。雪だるまを作って、雪合戦をして、スキーをする……こうした天然の無料の娯楽は、熱帯の国に育った我々には永遠に楽しめない贅沢です。しかし日本人は、冬に雪を見られるだけでなく、雪像を作るお祭りまであるなんて、本当にずるいと思いませんか?

日本国内では、長野、岩手、新潟、北海道の札幌と旭川など、各地で雪まつりが行われますが、札幌の雪まつりが一番有名です。1950年に3人の現地の高校生が六つの雪像を作って大通公園に展示したのが始まりで、当時は雪合戦や雪像展示などの小さなイベントを行っていましたが、思いがけず5万人もの人が見に来たので、その後は札幌市が冬の恒例のイベントとして行うようになりました。1955年には自衛隊も参加して、巨大な雪像製作に挑戦し、第10回の1959年には、雪像製作者が2500人に達しました。この年、このイベントは初めてテレビや新聞で大々的に報道されました。その後、本州から雪を見に来る観光客が激増し、空前の盛況となりました。札幌の雪まつりが、日本の雪まつりになったのです。1972年の冬季オリンピックが札幌で行われたのをきっかけに、「ようこそ札幌へ」というテーマで行われた雪まつりは、世界各地にも報道されました。

現在のさっぽろ雪まつりは、国際的に有名で盛大な冬のイベントになっており、毎年200万人あまりの観光客を引き付け、北海道の観光事業に大きな収入をもたらしています。私と同じように、雪を愛する人がたくさんいるというのがお分かりでしょう(笑)?私は、2000年に1回行って以来、あの雪と氷でいっぱいで、冷たさがたまらなく嬉しい雪まつりの現場に再び行っていません。もう11年も経ってしまいました。是非もう一度雪まつりに行ってみたいです……。もう一度行って、あの美しい白い恋人に会いたいのです。今年のさっぽろ雪まつりは2月7日から13日まで行われます。これを逃してしまうと、また1年待たなければなりません。(哈日杏子執筆)

Photo by 哈日杏子

2011年第62回さっぽろ雪まつり http://www.snowfes.com/ (日、英)
  哈日杏子のブログ http://harikyoko.wordpress.com/ (中、日)

人生のオアシスを駆け巡る

30年前、中国全土で話題となった1冊の小さな本「蒼い時」の中に、このような心を打つ言葉があった。「晴海埠頭のロケーションがあった時だった。彼の胸に顔を埋めるシーンで、厚手のセーターを通して、私の耳に響いてくる彼の鼓動を聞きながら、この鼓動を特別の意識を持って聴くことの出来る女性に……私がなれたらと思った。」山口百恵の純朴で真摯な愛のおかげで、私はこの詩情あふれる地名に出会ったのだった。

当時少年だった私は、今、本の中の愛の発祥地に住んでいる。休日には自転車で15分もかからずに、北は華やかな銀座へ、東はショッピングセンターの豊洲へ、南は人気沸騰のお台場へと行くことができる……晴海、東京湾に浮かぶ人工島、漂泊者が住むのに最もふさわしいオアシスの上で、私は8年近くを過ごしてきた。外国の船が港に近づいた時の、様々な肌の色の人々が発する様々な言葉も聞き慣れ、毎週末に集まってくるコスプレファンたちの奇妙な服装を見るのにも慣れた。

元旦の早朝に埠頭まで行き、新年最初の陽光を浴びることは、長年続けてきた儀式になっている。1年の間に行われる熱気でいっぱいの、港特有のイベントも、折々に私の熱い血を騒がせてきた。消防隊が年初に行う儀式の巨大なホース、南極観測隊が出港する時のゆったりとした汽笛、「みなと祭」の儀仗隊の勇壮な行進曲、ハイチ救助隊の荘厳な敬礼の姿……そして、年に一度の「東京湾大華火祭」では、花火の輝きと炸裂する音の中で、70万人が平和で穏やかな時を過ごし、天上世界にいるような錯覚を味わった。

古くからの住民が話してくれたところによると、半世紀前には東京国際見本市会場があったここで、多くの人が集まるモーターショーやコミックマーケットなどのイベントが行われたが、交通の便がよくないために次第に人気がなくなったのだという。2000年に都営地下鉄大江戸線が開通し、そして近年、晴海トリトンスクエアが開業し、晴海大橋が開通し、屋形船の発着場も増設され、最大の飛行船ターミナルが完成して、東京湾の玄関口は再びその活気を取り戻している。

「清澄通りを抜けて、黎明橋をわたり、晴海埠頭へ。春の明けがたの空気は冴えわたり、ペパーミントガムでもかんだみたいだった。」いつかあなたが晴海で、石田衣良の「4TEEN」に出てくるような青春そのもののシーンを目撃したなら、自転車で駆け巡りながら、時おり止まってカメラのシャッターを押している、異国から来た不惑の年のその男性は、きっと私である。(姚遠執筆)

Photo by Yao Yuan

晴海ふ頭公園 http://www.tptc.co.jp/park/harumi/tabid/387/Default.aspx

荒木京(上智大学) 身長164cm

吉田華絵(法政大学) 身長158cm





【photo by Yao Yuan】

2/4(金)熊谷聖司 「The Title Page」 (〜2/20)  Zen Foto Gallery

2/5(土) ながい雪灯り回廊まつり 山形県長井市街地

2/6(日) 小谷元彦 「幽体の知覚」(〜2/27)  森美術館

2/7(月) 蔵王樹氷まつり2011 山形県山形市蔵王温泉スキー場

2/8(火) 藤井春日 「鳥の見る夢」(〜3/13) Gallery 21 (ギャラリー・ヴァンテアン)

2/9(水) 天念寺 修正鬼会 大分県豊後高田市長岩屋天念寺

2/10(木) 「現代中国の美術」展 (〜3/13) 日中友好会館

1/28(金)ファッションの祭典、人気タレントらがPR=福岡

1/29(土)人気ライトノベル最新9巻が文庫本部門でシリーズ3作連続首位

1/30(日)会津の積雪、史上最高タイ 年末から1月、平年の2倍

1/31(月)1月31日は「愛妻の日」〜日比谷花壇の「愛妻婚 挙式プラン」

2/1(火) 熱帯魚が寒波に悲鳴 凍死120匹漂着

【旅行ガイド:日本で食べる】

日本で食事をすると、「この料理は味がない」と感じることが多いかもしれません。わが中国料理の調理法と違って、日本料理は食材そのものの味を非常に重視するからです。また、日本にあるのは刺身だけではありません。街を歩いていると、様々な特色のあるレストランに出遭うことができます。
例えば、「丼」というのは、ご飯におかずをのせた料理です。日本の丼物の主要なものには、牛丼、カツ丼、天丼、親子丼、うな丼の5種類があります。カツ丼、天丼、うな丼は、材料と作り方が重要なので、高級レストランに行かなければなりません。「親子丼」というのは「鶏肉の卵とじ」なので、特に難しいこともなく、どこで食べてもあまり変わりません。牛丼については、帰国してから吉野家に行けば十分です。
もう一つ、「天津丼」というのがあり、これは「鍋た里脊」(肉入りオムレツ)の変種です。
次は麺です。日本の「拉麺(ラーメン)」は「拉」(引き伸ばす)がついていますが、手延べ麺ではなく切り出し麺です。日本のラーメンはスープに工夫があり、味が濃厚でおいしく、特に北海道の札幌ラーメンが素晴らしいです。うどんと蕎麦については、帰国してから自分で作ってもいいでしょう。
海鮮料理は、寿司でも刺身でもマグロが最高級品で、鮭、蟹、海老も中国人の口に合います。ウニと明太子は独特の味わいがあり、好みは人によって分かれます。店によっては「鉄火丼」がありますが、これはマグロの刺身をのせた丼物です。
日本の卵は、生で食べられます。また、「温泉卵」という作り方があって、ゆでた卵の白身が半液体状になった半熟卵で、食感がとてもよいです。
果物は、富士りんごはもちろん、春のイチゴや秋の柿は絶対食べるべきです。すっぱいものがお好きなら、紀州の梅を是非召し上がってください。
この他、日本のチーズとケーキはとても本格的で、味も素晴らしいので、太らないように注意してくださいね。(松鼠執筆)

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