ギャザリングアートとは、作品のテーマに応じて、大量に収集した必要な画像や写真を切り抜いて貼り付ける作業を繰り返し行い、作品のモチーフを再定義しながら描写するというものである。本メールマガジンでも、ギャザリングアートの発明者であるアーティスト、ウタマロケンジ(市川健治)さんをご紹介したことがある。みなさんは、こうしたアートは巨大なので、美術館の中でしか鑑賞できないと思っておられるのではないだろうか?実はギャザリングアートにはいろいろな種類があり、今月の6月下旬には、このアート作品を使ったスマートフォンの新しいアプリが登場するのだ。
世間で大きな注目を集めているAKB48の大型イベント、第三回AKB48選抜総選挙で第一位の栄冠に輝いた前田敦子、第二位の大島優子といった人気スターの名前と顔は、みなさんもよくご存じだろう。携帯電話開発事業を主体とするサイバード社では、前田敦子、大島優子のスマートフォンユーザ向けのギャザリングアートアプリのサービスを開始する。
アプリを使って計24枚の待受画像を集めると、前田敦子、大島優子の1枚の待受画像ができあがる。待受画像を集めるのにつれて、完成画像が徐々に現れてくるので、できあがる過程も楽しむことができる。また、集めた画像と自分の画像を合成して、唯一無二のオリジナル待受画像を作ることも可能だ。前田敦子、大島優子ファンにとっては、のどから手が出るほどほしいアプリではないだろうか?このアプリのダウンロードは無料だが、アプリを使用する時に一定の費用を支払う必要がある。このサービスを利用できる機種は、iOS4以上のiPhone4、iPhone3GS、iPhone3Gの端末である。
前田敦子は本メールマガジンのインタビューに対して、「中国のファンのみなさんがAKB48を支持してくださってたいへん感謝しています」と語った。また彼女は、これまでにマカオと北京に行ったことがあるが、今後も機会があれば、是非海外のファンのみなさんとお会いしたいとも述べた。今後の予定について聞いたところ、音楽と映画には国境がないので、今後は映画にも挑戦して、世界との交流を広げたいと抱負を語り、最後に読者のみなさんのために特別にサインをしてくれた。
スマートフォンのギャザリングアートアプリは、海外のユーザーにも使用できるように英語版も開発されており、これはApp Storeでダウンロードすることができる。(アクセス方法:iphoneにてアクセス、Appstore「前田敦子アート」で検索) 今後もAKB48に注目すると同時に、この斬新なスマートフォン用のギャザリングアートアプリの発展にも注目していただきたい。(ff執筆)