囲の空気環境を改善しようという声が高まるにつれて、これまでの空気清浄器ではユーザーの要望を完全に満たすことが難しくなってきた。各メーカーは知恵を絞り、超小型の空気清浄器を次々と市場に送り出している。
【eneloop air fresher】 eneloopは三洋電機が提案する、日常生活でエネルギーを繰り返し利用しようという環境保護型のブランドである。eneloop air fresherはポータブルの空気清浄器で、繰り返し使用するというコンセプトと、水を使って空気を浄化するというコンセプトを一体化した新製品だ。水道水を分解した電解水を超音波で霧状にして噴射し、超微細な水の粒子が花粉や細菌の蔓延を効果的に抑制する。内蔵電池、外部電源、車載電源のいずれでも使用可能である。色はマシュマロホワイトとチョコレートブラックの二種類から選べる。サイズは500ミリリットルのペットボトルとほぼ同じなので、自動車内で使用する場合はドリンクホルダーに置くことができ、揺れた時に倒れる心配もない。充電時間は5.5時間で、3時間から4.5時間の連続使用が可能である。
【USB光触媒ミニ空気清浄機】 光触媒による浄化方式で消臭と除菌をする事例は、医療、薬学、看護などの分野ではすでに極めて普通のことである。USB光触媒ミニ空気清浄機は、光触媒に光が照射した時に発生する活性酸素を利用して、悪臭や汚れなどの有機物を分解する。活性酸素は悪いイメージを持たれがちだが、それは人体の中で発生する活性酸素の話であり、実は利用価値の高いものなのだ。家庭で光触媒を使ってカビの発生を抑制したり、煙草やペットの排泄物のにおいを消したりすると、非常に効果的である。サイズは幅72ミリ、幅134ミリ、厚さ97ミリで、重さは135グラム、USBコードの長さは1.9メートルである。
【首にかける森林浴】 携帯型のマイナスイオン発生器、イオニオンEXは見た目も美しく、重さわずか55グラムと軽量な日本機能性イオン協会認定商品である。吹き出し口から30センチの距離で、140,000個/立方センチメートルのマイナスイオンが得られる。大量のマイナスイオンは、花粉症やインフルエンザを効果的に抑制できる。身につけて使える発生装置なので、雑踏の中でも充分なマイナスイオンを確保できる。この製品はオフィスなどのマイナスイオンを発生させるのが難しい場所でも活用でき、必要な電源はわずか単3電池1本である。可愛らしい外観は携帯電話に似ており、首にかければ1日中、森林に身を置いているかのような豊かなマイナスイオンを楽しむことができる。(南天執筆)