日本への旅行が一般的になり、ますます多くの中国の若者が日本のファッション文化に夢中になっている。ドラッグストア、ネイルサロン、美容院などに行くのは、今や中国の女性たちにとって欠かせないことである。近年は日本で顔のプチ整形をすることが、中国のファッションリーダーの間で静かな人気となっている。美容の専門家やメイクアップアーティストたちが取り入れたこの流行は、少しずつ北京や上海などの大都市に住む流行に敏感な女性たちにも広がってきた。
数年前、韓流ブームの時に流行った韓国式整形に比べ、日本の整形は自然な美しさを追求する傾向がある。日本の女性は、生まれつきの顔立ちを変えることにあまり熱心ではなく、肌の若々しい輝きを保ち、スタイルを整ったものにすることをより重視する。日本の整形はその面で常に革新を進め、世界をリードする水準に達している。日本の先進的な美容整形技術を代表する美容外科、聖心美容外科を紹介しよう。
国際標準化機構のISO9001:2008認証を取得しているこの美容外科は、「再生医療」で世界的に有名である。「再生医療」とは自身の身体の組織を使ってしわや傷跡、顔のたるみなどの老化現象を若い頃の状態に戻すものだ。その一つに、患者自身の血液の中にある血小板血漿を利用して注射することにより、シワやたるみを治す「プレミアムPRP皮膚再生療法」がある。ヒアルロン酸などの薬を注射するというようなよくある方法との大きな違いは、薬などの異物を一切使わずに患者自身の血小板血漿を注射することによって老化現象を改善するという点である。最大の利点は効果の持続力にある。ヒアルロン酸が注射後6カ月で効果が失われるのに対し、このプレミアムPRP皮膚再生療法はなんと約3年持続するというから驚きだ。また、自身の身体の一部であるため、より自然な効果が得られ、アレルギー反応の心配もない。
なぜ血小板を注射すると、しわが改善されるのだろうか?人の血小板には、止血機能があるだけでなく、「成長因子」と呼ばれるものが含まれており、細胞が生まれ変わる力を回復させて、老化によって衰えた肌の再生を促進する成分である。この成長因子の働きにより、コラーゲンの製造や毛細血管の再生が促され、肌が自分の力で若さを取り戻すことができるのだ。
中国人の患者が増えたため、聖心美容外科(東京院)では中国語によるサービスを開始した。医師免許を持つ中国人の職員が、問合わせから予約、来院時の手続き、術後の相談、さらには日本国内のホテル代行予約まで、全過程において付き添って通訳し、コンサルタントサービスを提供する。高度な技術によって「若返る」ことは、今や神業ではなくなった。すべての女性たちがこの治療による奇跡を享受して、若く美しい容姿を保ち続けることが可能な時代がきている。(zhuoling執筆)
中国語専用電話¨81−3−5770−5138(日本国外から) 03−5770−5138(日本国内から)