キューブの中の小さな人々
ベッドサイドや机の上など、どこでも置きたいところに置いて楽しめる新感覚の液晶装飾玩具「CUBE WORLD」が3月下旬、日本で発売される。ちょっと見は、以前流行した電子ペットを真似したみたいだが、実はなかなか新鮮な感覚を与えてくれる手のひらサイズの玩具なのである。
一辺4.5cmの小さな空間に、小さな小さな液晶の「人々」が入っていて、彼らはキューブの中で自由に遊んだり、ダンスやヨガをしたり、あるいはさまざまな滑稽な動作をしてみせる。キューブにはセンサーが内蔵されていて、キューブを倒すと中の「彼」も「転倒」して「怒った」ような態度をとる。
また、キューブをいくつかつなげると(最大で16個つなげられる)、「彼ら」はキューブの中を行ったり来たり移動して、一緒に遊んだりおしゃべりをしたりする。動作の組み合わせは、最大100パターン以上ある。
「彼ら」には4つの個性 (Slim、Dodger、Scoop、Whip) があり、「棒、ボール、ロープ、犬」で遊ぶ。国外で流行した「CUBE WORLD」の場合、色は赤、黄などカラフルだったが、今回日本のバンダイが販売するものは白、黒、グレーである。 |