ちょっと変わった自動販売機
日本の自動販売機保有数は554万台で世界最多であり、総売上は何と9兆円に上る。その主要な部分を占める飲み物の販売機以外にも、様々な珍しい機種がある。東京のちょっと変わった自動販売機を探検してみよう。
●アートネイル自動販売機(渋谷区宇多川町)
透明マニキュアを塗った指を機械に入れて、選んだ図案のボタンを押すと、40秒以内できれいな赤いバラなどの図案が爪の上にプリントされる。指一本で200円である。
●温泉湯の自動販売機(豊島区池袋)
駐車場の巨大な20トンドラムに入っている、鬼怒川温泉の温泉湯を買うことができる。60リットルで1000円である。湯を入れる容器をお忘れなく!
●格安チケットの自動販売機(中央区日本橋)
通常より安い新幹線チケットや、高速道路の安い高速チケットを販売している。営業時間外(深夜や明け方)でも買えるので、急な出張にも便利である。
●ゴミ袋の自動販売機(世田谷区奥沢)
自由が丘は清潔なことで人気があるが、ここのゴミ袋は10枚一組で2530円もして、非常に高い。これもこの町が衛生的なことの証なのだろうか?
●ライターの自動販売機( 渋谷区宇多川町)
タバコの自動販売機は珍しくないが、100円ライター専用の自動販売機はめったに見られない。 |