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横浜の国際芸術展

 横浜の山下公園に面した山下埠頭の巨大な倉庫を利用した、世界レベルの芸術展が開幕した。世界の 30 の国や地域から来た86名の芸術家が、 「アートサーカス ( 日常からの跳躍 ) 」 をテーマに多彩な芸術活動を繰り広げている。

 この「横浜トリエンナーレ 2005 」と名づけられた芸術展は、 4 年前に第一回が行われ、今年は二回目である。単純に静止した美術作品を展示するのではなく、開幕と同時に様々な芸術活動が次々に行われでおり、まるでサーカスの演目が次から次へと現れるがごとくである。来場者は実際の製作過程を鑑賞することもできるし、自分で参加して芸術家と一緒に創造の楽しさを味わうこともできる。例えばある芸術家たちは、卓球をやりながら芸術活動を見せているし、来場者が芸術家たちの設計した独特なブランコに乗るというものもある。時間が経つにつれて、人も変化し、情景も絶え間なく変化する。まさに新しい試みと言える展覧会である。

 トリエンナーレのエントランスから会場の倉庫までは約 700 メートルあり、海を眺めながらゆっくりと歩いていく。頭上にひらめく色鮮やかなフラッグも一つの芸術作品で、 16000 枚の旗から構成されておりたいへん壮観だ。

 トイレットペーパーで作った「考える人」、人間の 2 分の 1 スケールの人形による「サッカーゲーム」、「百円芸術自動販売機」、ビールケースを積み上げて作った巨大な小屋……会場のあちこちに驚きの体験がある。横浜は斬新な芸術創作によって、国内外の観光客に尽きることのない想像とすばらしい思い出を与えてくれる。 (西岡珠実執筆)

 
(C)2005 The Japan Foundation.
横浜トリエンナーレ公式サイト http://www.yokohama2005.jp/jp/
 
 
 
アジアンカラー最前線
 21世紀はアジアの時代である。アジアカラーフォーラムは、日中韓協力イベントとして、昨年11月北京で第1回が開催された。この秋、第2回を東京にて開催致する。
 
 
魂を癒すブルー・ドッグ
 東京にいて、毎年二、三回ここを訪れるのが長年の習慣になってしまった。ブルーの外装の店舗、いつも同じ表情のブルー・ドッグ、それが見えてくると自然に心が揺れ動きはじめる……。
 
 

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