煩悩ガールズ108人
史上例を見ないセクシー美女のミュージックユニット、「煩悩ガールズ」が 10 月 6 日、東京でメディアの前にその驚きの姿を現した。
大手芸能会社に所属するモデル 100 人と 4 人のニューハーフ、 4 人の AV 女優で構成され、ミニスカートやビキニを身につけたミュージックユニットが、 10 月 8 日発売の忌野清志郎と坂本龍一が作詞作曲の「い・け・な・いルージュマジック」を披露し、これが彼女たちのデビューの象徴となった。そして、今年の大晦日の除夜の鐘が鳴った瞬間、このユニットは解散宣言をする予定である。
仏教では人の心を乱す煩悩は 108 あると言われる。この 18 歳から 26 歳までの女性?で構成されたミュージックユニットは、まさにその説を検証しているのだ。「一回の化粧費用だけで数十万円を使い、休憩室や移動用のバスや弁当の手配など本当に大変」な上に、一人一人が「我こそは」と思っているため、メンバーの間でトラブルも発生する。彼らのうち 43 人が「他の人には負けない」と明言しており、それぞれが立つ位置が決まっているのにもっと目立つ場所に移りたいと主張したりするので、レコード会社の人々も頭を痛めている。
10 月 8 日午後、「渋谷 109 」の外に設置されたプロモーション用のステージに 108 人の「煩悩ガールズ」が集まり、 2 分間の驚きのパフォーマンスを行なった。所属レコード会社は、 11 月に写真集を出し 12 月に DVD を発売するほか、ギネスブックに申請して世界最大のミュージックユニットの称号を狙うことを決定している。
「年末までに、煩悩ガールズは一人また一人と去っていくだろう」というネット上の噂について、レコード会社は「そんなこと絶対ありません。」と否定している。 |