ちょっと変わったMP3プレーヤー
日本の街を歩いていると、どこもかしこもi-podだらけだ。しかもほとんどが白い本体に白いイヤホーンである。音楽を聴くのに、i-pod以外の選択肢がないわけでもあるまい。――そこで今日は、ちょっと変わったMP3プレーヤーをご紹介しよう。流行に乗ってばかりいないで、個性的なプレーヤーを楽しんではいかがだろうか。
●ハローキティMP3
来週の土曜日(7月7日)、女性たちが飛びつきそうなハローキティのMP3がサンリオショップやオンラインショップで発売される。約26gの軽量なので、首から下げて音楽を聴けるし、内蔵マイクでレコーディングを楽しむこともできる。256MBフラッシュメモリを内蔵し、WMA/MP3再生に対応しており、最大60曲を収録可能である。中学生や高校生ばかりでなく、OLにも人気が出ること間違いなしだ。そのうち、通勤電車がキティちゃん一色になるかもしれない。(西岡珠実執筆)
●クリップ型MP3
親指ぐらいの大きさで、シャツの胸ポケット、ネクタイ、かばんの肩紐などにはさんで使える。厚みがわずか2.3cmなので、ポケットに入れても邪魔にならない。操作ボタンは三つだけである(再生/停止、曲送り/音量大、曲戻し/音量小)。メモリ容量は128MBで、重さは20g、連続再生時間は最長5時間である。
●サングラス型MP3
「THUMP」は、スポーツをやりながら音楽を楽しむのに適したプレーヤーである。サングラスとMP3が合体していて携帯にたいへん便利なもので、野球選手のイチローやゴルフプレーヤーの宮里藍が愛用するサングラスのメーカーが開発した商品だ。メモリは256MBと512MBがあり、イヤホーンの位置は微調整可能である。音楽ダウンロード時に、充電も同時に行うことができる。残念なのは、価格が少々高いことである(46200円)。 |