現代アートの展覧会αMプロジェクト
美術大学の雄、武蔵野美術大学(東京都小平市小川町1-736)の主催するαMプロジェクトは、才能ある美術作家に発表の場を提供する個展です。プロジェクト4年目となる今年のテーマは「未来のニュアンス スペースダイアローグ」。同大学芸術文化学科教授の岡部あおみ氏がキュレーターをつとめ、本年度はすでに6つの個展を成功させています。本年度7回目のプロジェクトは 田中偉一郎氏と増岡巽氏の共同展「夢のマイホーム」。
そのアーティストの顔ぶれがとてもシュール!!東京藝術大学大学院修了後、広告メディアの先端を走った男と、ホームレス生活者の競演!?
『類稀なリアリスト、革命も愛も語らないかわりに、だれにでもできる「つくることの喜び」を惜しみなく与える田中偉一郎。かたや、大阪で路上生活を楽しむ60代の増岡巽。建築業の仕事をしてきた増岡巽は、今年3年目に突入したホームレス生活者。生活者としての身の丈を大事にする楽しいギャラリー・ワークショップ・ショウです。』(αMプロジェクトのウェブページより抜粋)
会場はart space kimura ASK? (東京都中央区京橋3-6-5木邑ビル2F(南天子画廊の上階)入場無料です。会場はあまり広くないかわりに、アーティストやキュレータとじかに触れ合えること間違いなし。アーティスト・トークも行っています。 (西岡珠実執筆) |