1946年開業のキデイランドは、日本では老舗の玩具やキャラクターグッズの専門店である。1950年に旗艦店である「キデイランド原宿店」を表参道に開店し、その後60年以上の間、原宿・表参道のおしゃれなランドマークとして大きな役割を果たすと同時に、東京全体の流行をリードしてきた。日本国内だけでなく、海外にも勇名を馳せている。マイケル・ジャクソン、ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーなど、多くの有名人がキデイランドの顧客リストに名前を連ねているのだ。近年、建築が老朽化したため、キデイランドは2010年6月に現在の旗艦店を大規模に改築することを発表し、店舗を一時的に表参道近くのキャットストリートに移転した。
そして2年間の改築工事を経て、ついに今年の7月にキデイランドは元の場所でリニューアルオープンすることになった。リニューアル後のキデイランド原宿店は、売り場面積996平方メートル、地上4階、地下1階である。店内にはスヌーピータウンショップ、リラックマストア、ハローキティショップ、ディズニーコーナーなどがあり、あちこち探し回らなくても、ほしい玩具がすべてここで手に入る。また、旗艦店としての魅力を倍加するために、キデイランド原宿店では「旗艦店限定商品」を販売している。「ここでしか買えない商品」と聞くと、今すぐにでも買いに行きたくなってしまう!そして「すべての人」が玩具を買う楽しみを味わえる玩具天国を作り出すために、店内にはバリアフリー施設が整っているし、世界各国からのたくさんのお客さんに対応するために、店内には外国語のできるスタッフが配置されている。
地下1階のスヌーピータウンショップでは、「Happiness is…a warm puppy」をテーマとしており、スヌーピーだけでなく、「ピーナッツ」の仲間たちとも出会うことができる。このショップでは、「ピーナッツ」の仲間たちが遊びや勉強を通じて笑ったり泣いたりする様子を見ることができ、まるで彼らがすぐそばで生活しているように感じられる。2階のディズニーコーナーで我々を迎えてくれるのは、ディズニーファミリーの仲間たちである。ここでは誰もが年齢を忘れて子供の頃に帰り、幼い頃に大好きだったキャラクターを持ち帰ることができる。
ここまで読んで、みなさんはもう待ちきれなくなったのではないだろうか?もちろん「キデイランド原宿店」の魅力はこれだけではない。みなさんが是非自分で訪れて、魅力を発掘してほしい。7月1日、新生「キデイランド原宿店」が、みなさんの来店を待っている!(小雅執筆、咫尺撮影)